注目ニュース:
1. アリゾナ州上院委員会、戦略的ビットコイン準備法案を承認
アメリカ・アリゾナ州の議員が、公共資金をビットコインおよびその他のデジタル資産に投資できるようにする法案を提出した。この法案「アリゾナ州戦略的ビットコイン準備法案(SB1025)」は、1月27日に上院財務委員会で5対2の投票結果で承認された。
この法案は、州財務長官や退職基金が保有する資金の最大10%をビットコインなどの仮想通貨に投資できるようにするものだ。
2. ユタ州下院委員会、デジタル資産投資法案を可決し上院に送付
ユタ州下院委員会は、州がビットコインやその他のデジタル資産へ投資できるようにする法案を可決し、上院に送付した。この法案が通過すれば、ユタ州のデジタル資産投資に道が開かれることになる。
重要データ:
1. 過去24時間でイーサリアムネットワークに新たに13のクジラアドレスが出現
オンチェーンアナリスト Ali 氏が X(旧Twitter)に投稿した情報によると、Glassnode のデータに基づき、過去24時間で1万ETH以上を保有する新たなクジラアドレスが13個出現した。これは、イーサリアムの蓄積活動が活発化していることを示している。
2. 調査:ロシアの回答者の5人に1人以上がMemeコインを取引または保有
金融サービス企業 Vyberu の新たな調査によると、3,000人のロシア人(18~60歳)を対象にした調査で、5人に1人以上がMemeコインを取引または保有した経験があることが明らかになった。
さらに、15%の回答者が「流行に影響されて購入した」と回答し、4%が「短期間で利益を得るため」と答えた。また、2%は「プロジェクトの創設者を支援するために投資した」としている。
3. 機関投資家とDeFiへの関心の高まりにより、イーサリアムのアクティブアドレス数が3カ月で37%増加
機関投資家とDeFiの関心が高まる中、イーサリアムのアクティブアドレス数が昨年11月の42万から37%増加し、57.5万に達した。
また、1日の取引件数は過去12カ月の最低値100万件から130万件に増加。
DEX市場では、Uniswapが22%の市場シェアを維持し、1日あたり約10億ドルの取引量を記録している。
プロジェクト動向:
1. SolanaエコシステムのDEX「Meteora」、1月の取引量が330億ドルに到達(前月比33倍増)
Solanaエコシステムの流動性プラットフォーム「Meteora」は1月に急成長を遂げ、取引量が330億ドルに達し、昨年12月の9.9億ドルから33倍の増加となった。現在、このDEXは市場シェアの9%を占め、世界トップ5のDEXにランクインしている。
2. L1ネットワーク開発企業Pod、a16z CSXと1kx主導で1,000万ドルのシード資金調達
L1ネットワーク開発企業Podが1,000万ドルのシード資金を調達。a16z Crypto Startup Accelerator(a16z CSX)と1kxが主導し、Flashbots、Blockchain Builders Fund、Protagonistなども参加。
3. YZi Labsがトークン配布および認証インフラ「Sign」への1,600万ドル投資を主導
YZi Labsが、トークン配布と認証のためのオンチェーンインフラ「Sign」に1,600万ドルの投資を主導。Altos Ventures、HackVC、Amber Venturesなどが出資。
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